聖書 ペトロの手紙2 1章 5節~7節
「だから、あなたがたは、力を尽くして信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には信心を、信心には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。」

 

お話
4月27日・月曜日、映像礼拝14回目の朝です。今日も、穏やかな朝です。

 

では、私からのお話です。皆さん、大なり小なり、不自由な中で生活をしていると思います。私は今、公園のすぐ近くに住んでいるのですが、公園が驚くほど、混んでいる時間があることに気づきます。

そして、公園の事務所の人が流す放送が、初めは簡単なものだったのに、だんだんと長くなり、「命を守るため」とか、「1時間程度で」とか、何とか利用を減らそう、という長くて強いものになってきています。

 

「不要不急」の外出を控えましょう。

 

皆さん、それはわかると思います。しかし、難しいのは、何が「要と急」なのか、それは、一人一人に委ねられているということです。しかし、逆を言えば、自分で自分の心にしっかり問いかけて、これはどうしても必要だ、急ぎでやらなくては、という判断を私たちはできる、ということです。

今日、明日と、Zoomという映像を送る仕組みを使ったクラスのホームルームの2回目の試験をします。今、この状況を少しでも良くするため、おうちの人の協力を得て、取り組むものです。

本来は、事前に、気を付けること、してはいけないこと、した方がいいこと、などを授業などでお伝えしておくのですが、今回はそれができていません。パソコン、タブレット、スマートフォンなどは、とても便利で、楽しい機器ですが、反面、実は、危険とも隣り合わせです。また、限られた機器をみんなで使わなくてはならないというようなこともあるでしょう。

まず、今は、おうちの方のおっしゃることをよく聞いて、使うべき時に、使うべきことに使うということをしっかり守ってほしいと思います。そして、おうちの方が、今は使うべきでない、という時には、素直にそれを聞いてほしいと思います。先生たちは、そういう人達にも連絡を取って、お話を伝えたり、聞いたりすることをしますので、安心してください。

では、次に皆さんからのメールを紹介します。

さっきも言ったように、今日・明日はクラスのホームルームがあるので、私からの質問はしませんが、いつでもメールは待っていますので、気楽に送ってくださいね。

そして、先生からのお話です。今日は、まず、音楽の影山先生から届いているメッセージを読みます。

——————–

おはようございます。皆さんお元気ですか?
1年生の皆さん、はじめまして。音楽の影山郁絵と申します。よろしくお願いいたします。
2年生から6年生の皆さん、お久しぶりです。
本当ならば直接メッセージをお送りしたかったのですが、なかなか上手くいかず、校長先生にメッセージを読んで頂くことにいたしました。皆さん一人一人にお手紙を書くようで、何だか新鮮な気持ちです。

さて、休校になる前の音楽では、1年生の御入学をお祝いするための音楽会、1年生歓迎音楽会の準備をしておりましたね。残念ながら今年は中止となりましたが、皆で練習してきた時間、一生懸命演奏した気持ちは、何にも変えられない貴いものです。1年生の皆さんにはお聴かせできませんでしたが、2年生から6年生が、1年生の御入学をお祝いするために演奏の練習をしていた、ということは覚えておいて頂きたいと思います。

また学校が始まり皆に会え、勉強したり遊んだり、そして一緒に歌ったり演奏出来る日が待ち遠しいですが、今は我慢の時です。一緒にがんばりましょう。皆さんやご家族の皆様がお元気でおられますように。

——————–

 

影山先生も書いていらっしゃったように、先週から、何度も挑戦してきたのですが、どうしても、音声が小さくて、皆さんがほとんど聞き取れないような大きさにしかならなかったんですね。ということで、また解決出来たら、映像や声も含めて、出てもらおうと思っています。

そして、今日は、もう1人、ご紹介します。この武蔵野学園全体の責任を負っている、理事長の江幡眞喜子先生です。ひまわり幼稚園に通っていた人は、園長先生として知っていると思います。

江幡眞喜子先生

では、今日も希望を持って、一日を過ごせるよう、祈ります。では、また、明日の朝、会いましょう。

第14回 映像朝礼の話