先日、5年生が家庭科の時間にタペストリーを作りました。
1学期は、慣れない裁縫に苦戦していた子ども達も、随分、手つきも良くなり、落ち着いて作業に取り組めるようになってきました。
クリスマスにちなんだもの、好きな動物、自分の背番号など思い思いのアップリケを縫い付けていました。
そのような中、「低学年の頃、個別の授業で読んだ『ちいさいおうち』をイメージして作った」という子がいました。
個別の時間に読んだ沢山の本の中に心に残る特別な本があったようです。
私は低学年の担任をずっとしてきたので、とても嬉しく、あたたかい気持ちになりました。
5年生のタペストリー作りで気づく、子ども達の奥底にある宝物