家庭科の時間、6年生は花ふきんに取り組んでいます。

規則正しい点線と繊細な針目が生み出す、素朴ながら丁寧な心遣いが伝わる刺し子が施された花ふきん。

図柄を縫うことで布じたいが丈夫になり、見た目の綺麗さだけではなく、機能的だからこそ昔から愛された暮らしの知恵です。

裁縫の得意不得意はありますが、どの子もやるべき事に向かおうとする姿勢が素晴らしいです。

小学校生活も残り2ヶ月、ひと針ひと針その日、その時の思いを込めて作りあげて欲しいと思います。

 

6年生の裁縫から感じる子どもの姿勢