少々前のエピソードですが、心に残っているので、ご紹介します。
毎週金曜日、2年生は午後に野川の時間があるため、少し早めのお弁当を食べ、全員がそろう出発の時間まで校庭で遊びながら過ごします。
食べ終わった子どもたちが校庭に出ようとすると、幼稚園の年長さんたちがリレーをしていました。
「あ、幼稚園生たちがリレーしている。サッカーができないね」
「邪魔にならないように、端っこだったら遊べるんじゃない?」
と話しながら靴を履き替えた子どもたち。
「ねー、ぼくたちもリレーしたいね。」
「入れてもらおう!」
にわかに校庭から歓声が上がり始めます。
教室にいた子どもたちも
「わたしもやりたい!」
「ぼくも!」
急いでお弁当を食べ、
年長さんとの混合リレーを楽しむことができました。
事前の準備なしでも、自然体で異学年、異年齢の交流が始まるのが、むさしの学園の魅力の1つと感じます。
2年生 楽しかったリレー