むさしの学園の学びで大切にしていること。
それは、子どもが自ら学びに取り組みやすい場を整えることです。
今日は、まずこの写真をご覧ください。
これは2年生の漢字の時間に撮った1枚です。
むさしの学園の低学年では、一般的な学習机の4倍ほどの大きな机を2人で使っています。
※今年度の1年生はコロナ対応のため、1人で使っています。
なぜ、そんな大きい机なのか。
それは、写真のように、学びに必要なものをすぐに使えるようにするためです。
画像では、ノート1冊だけが大きく写っていますが、その下には、学びに必要なものが全て重ねられています。
時間は限られています。
その時間内は、できる限り、集中して取り組んでほしいと思います。
自分の棚に、いちいち取りに行っていたのでは、時間も無駄ですし、集中が途切れます。
必要なものだけをそばに置く。
そして、必要のないものは置かない。
どんな机で、どんなものを置くのか。
小さいことの積み重ねが、学びへの集中を引き出します。
<校長ブログ043>なぜ机が4倍も大きいのか。