今日、むさしの学園の子ども達は音楽に触れる経験をしました。
桐朋学園大学で出会われた4人で結成されている「はっきよい」という音楽ユニットの皆さんに来校いただき、1時間という短い時間ではありましたが、皆で演奏を聞きました。
これは、毎年この時期におこなわれる「けやき会催し物」で、保護者組織であるけやき会の皆様が主催してくださるイベントです。
子ども達の豊かな経験につながるイベントを毎年、ご計画いただいています。
まず、保護者の皆様に、貴重な機会をご提供いただいたことに感謝します。
さて、私の今日の率直な感想は、
「楽しかった!」
ということです。
校長ブログである以上、もう少し教養のあることでも書きたいところですが、
「楽しかった!」
ということは、教育的にとても重要なことだと思います。
子ども達の様子を見ていると、リズムが少々ずれていようとも、とても楽しそうに体をゆらし、足でリズムを取っている子がたくさんいたのがよくわかりました。
今日の「はっきよい」の皆さんが、とても柔らかく、穏やかな雰囲気を初めから作ってくださったことで、場がとても温かいものになり、子ども達が自然に音楽を楽しむことができたのだと感じます。
「楽しかった!」
という経験を小学生という段階で、たくさんしておくことは、長い人生を生き抜くエネルギーの源です。
日常の学校生活の中での経験にとどまらず、音楽など、幅広い分野で「楽しかった!」経験を積んでもらいたいと考えています。
あらためて、「はっきよい」の皆様、けやき会の皆様、今日はありがとうございました。
<校長ブログ080>音楽に触れた「けやき会催し物」