むさしの学園には、いろいろな木があります。

中でも、一番、子ども達を集めるのは、この木でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この木は、1年生の教室の前にあるのですが、2年生になると、木登りをすることができるのです。

1年生たちは、するすると登っていく上級生を見ていますから、2年生になったら早くやりたい、とウズウズしています。

まさに、上の写真を見ると、2年生が列になって集まっているのがおわかりになるでしょう。

(3年生以上も数人混じっています)

 

○年生になったら、これができる。

 

という見通しを持つことは、子ども達のやる気を引き出したり、成長の喜びを共有したりするために重要です。

 

他にも、3年生になったら教室が2階になるとか、5年生になったら家庭科が始まるとか、区切りと楽しみな目標を持つことが大切です。

 

始業から早、2週間。

まだ緊張が感じられる子ども達ですが、伸び伸びと心も身体も成長する1年になりそうです。

<校長ブログ086>木登り