インターネットを見ていた時、小学生の子どもを持つ親の困りごとランキング、という記事がありました。

正確な順位は覚えていないのですが、上位にゲームやSNSへの依存というものがあり、確かにそうだな、と思いました。

 

ゲームやSNSに限らず、最近のデジタルデバイスに中毒性があることは、皆様も体感的におわかりでしょう。

かくいう私も、動画を見始めると、やめられなくなってしまうことがあります。

子どもの依存を心配する前に、大人の依存が問題なような気もします。

 

さて、こんな時代となった今、小学生のうちに身につけるべきこととは何でしょうか?

 

その重要な一つが、メリハリ・切り替えの習慣です。

この写真は、6年生理科の様子です。

てこの利用という学習で、見ての通り、実際に釣り合わせる活動をやっています。

次に、これが翌日の理科の様子です。

経験・体験したことをまとめています。

ここに動と静のバランスがあります。

実習・実験的な活動が子どもたちの関心を惹き、イキイキ取り組むのは、皆さんもお分かりのことでしょう。

むさしの学園でも、実際に体を動かすことを大切にしています。

 

一方で、同じぐらい、静かに黙々と学びに取り組むことも重要です。

どちらかに偏らず、真の基礎力をつけていきたいと考えています。

 

 

校長ブログ107 6年生理科の学びから