去る12月18日、むさしの学園小学校では2学期を終業しました。
保護者の皆さまを始め、関わる皆さまのおかげで、こうして無事に終業できたことに感謝します。
2学期終業にあたり、2つのトピックについて書かせていただきます。
まず、クリスマス礼拝です。
毎年、5年生が降誕劇を捧げ、また他の学年の子ども達は讃美歌を捧げ、皆でクリスマスをお祝いします。
この写真は、すべてが終わり、ホッと一息ついている5年生と写真を撮りに集まった保護者の方々です。
低学年の子ども達は、自分の時が来たらこの役をやりたい、と思っていることでしょう。
また、6年生の子達は、去年を思い出して懐かしい気持ちになったかもしれません。
このように恒例となった行事は、学校の長い歩みの中で、取捨選択を経て、精選されてきたものですから、意義も重みもあるものです。
10月から聖書と音楽の時間を使って練習してきた成果が、無事に表れた素晴らしい降誕劇でした。
また、各学年の讃美歌も、とても素晴らしく心を動かされました。
そして、次にスキー学校です。
こちらは「恒例」というには、まだ少し歴史が浅いかもしれませんが、むさしの学園では、終業後、4・5年生の希望者が参加するスキー学校をおこなっています。
今日は、まさに初日。
ということで、私はこの記事をスキー学校の宿舎で書いています。
学校に集まった後、皆でバスに乗り込み、意気揚々と出発しました。
途中、渋滞もありましたが、無事に到着し、予定通りに開校式をおこない、さっそくレッスンがスタートしました。
今年は本当に久しぶりに自然雪の積もったゲレンデです。
今日は寒いながらも、まだ暖かみも感じる気温ですが、天気予報を見ると、明日の最低気温は−11度とか。
東京では体感できない景色、気温を存分に味わってほしいと思います。
人としての基盤を培う初等教育の期間。
保護者の皆さまにとって、お子様に身につけさせたい素養はいろいろとあるでしょう。
そのためには、まずは心と身体の健康を培うことが前提となります。
むさしの学園では、クリスマス礼拝、スキー学校など、勉学に偏らず、幅広く、心と身体を培う機会を整えてまいります。
まだスキー学校初日の今日ではありますが、2学期の正課を無事に終えたこの機会に、皆さまのご協力に感謝のご挨拶を申し上げます。
2学期も、そして2024年もお世話になり、ありがとうございました。