聖書 ヘブライ人への手紙 13章 5節
「神御自身、『わたしは、決してあなたから離れず、決してあなたを置き去りにはしない』と言われました。」
お話
4月21日・火曜日、映像礼拝10回目の朝です。昨日と打って変わって、スカッと晴れた朝です。朝とはいえ、日差しの強さに、季節が夏に向かって進んでいることを感じます。
さて、昨日、私は、「誰に助けられているか考えてみましょう」というお話をしました。さっそく、届いたメールを読んでいて気付いたことがあります。それは、おうちの方からのメッセージも一緒に載っているものが多かったということです。
今回のメールでは、皆さんが誰に助けられているか考えてくれました。詳しくは、後で皆さんからのメールをご紹介しますが、やはり、家族について考えた人が多くいました。そういう皆さんの思い、言葉、そして、人によっては、メールを打つという行いを通して、おうちの方の心も動かしたのではないかな、と感じます。
むさしの学園に集った皆さんは、自分が何を人にしてあげたか、ということよりも、先に自分が誰に助けられているかを先に考えられる心の柔らかい人だと思います。とはいえ、私たちの毎日は、そんなに温かい気持ちでばかりいられるものでもないと思います。まして、不自由と不安に満ちたこの頃です。実際にケンカをしている人もいるでしょうし、口には出せないけれど、重い気持ちを抱えている人もいると思います。
先日、ニュースで、小さい男の子2人兄弟とお母さんの様子を紹介しているのを見ました。「やさしくなれるテント」をお母さんが作ってくれて、嫌なことがあると、1人でそこに入って落ち着くという様子が映されていました。今、話題になっているので、見たこと、聞いたことのある人もいると思います。
薄いビニールシート1枚でも、人との距離を区切ると、落ち着くことができるということがわかりましたが、テントでなくても、何かしらの工夫で、気持ちを落ち着けることもできるのではないかと思います。
では、さっそく、皆さんから届いたメールをご紹介します。昨日の午後3時過ぎまでに届いたメールからご紹介します。
実は、私からのお返事が、ちょっと遅くなっています。申し訳ありませんが、必ずお返事はしますので、待っていてください。
最後に、今日から、専科の先生方に一言でもあいさつをしていただこうと思っています。今日は須藤先生です。うまくつながるといいのですが、どうでしょうか。昨日、須藤先生とつないで、実験してみたのですが、どうもカメラをつけると、音声も途切れてしまって、うまくいかなかったので、残念ですが、声だけで参加していただきました。
明日以降も、専科の先生方を紹介していこうと思いますので、楽しみに待っていてください。では、今日も希望を持って、一日を過ごせるよう、祈ります。では、次は来週月曜日の朝、会いましょう。