「子ども達はどのような楽譜でミュージックベルやトーンチャイムを演奏しているのですか?」

「どうして自分の音だけをタイミング良く鳴らせているですか?」

というご質問を頂いたことがあります。

 

今回はミュージックベルやトーンチャイムの楽譜や演奏の過程を少しご紹介いたします。

 

楽譜が手渡されると、子ども達は自分の担当音(英語表記)が何か、曲の中のどこに担当音が出てくるのかを確認します。

次に教師のピアノに合わせて何回か鳴らしていきます。少し練習をすると、子ども達は自分の鳴らすべきタイミングを掴みはじめます。

曲に慣れてきたら、同じ音を担当する仲間の音にも耳を傾け、まるで二人三脚をするかのように皆でタイミングを合わせます。

 

演奏の回数を重ねると曲に一体感が生まれ、一つの音楽を紡ぎ出していけるようになります。

 

一人で奏でる楽器の時とは違った感覚や面白さを味わっていってもらいたいと感じています。

 

音楽・学校で、皆とともにだからこそ、できること