聖書 ローマの信徒への手紙 5章 18節
「一人の正しい行為によって、すべての人が義とされて命を得ることになったのです」

 

お話
映像礼拝9回目の朝です。めぐみの雨の朝です。今日は、昨日と比べて、ぐっと気温が下がるようですから、おたがいに気を付けましょう。

今日のお話は、大きく2つあります。

まず、1つ目は、金曜日におこなった、クラスの人達と、実際に試したことについてです。参加してくれた皆さん、ありがとうございました。久しぶりに友達の声を聞けた!と喜んでくれた人も多かったようです。この映像朝礼でも、皆さんから届いたメールを読んで、少しでも、他の子達の声を届けたいと思っているのですが、ああいう形で、つながりを感じられるというのは、やはり、力強いな、と感じています。

前回の課題を見直して、次は、少しでも改善できるように私たちも努力しますので、皆さんも、いっしょによろしくお願いしますね。

そして、参加しようとしたのに、うまくいかなかった人もけっこう、いたようです。残念な気持ちになっているかもしれませんが、次の機会もあります。アンケートにうまくいかなかったことを書いてくださった方には、一人一人連絡をとりますから、なんとかつなげられるよう、努力したいと思います。

また、いろいろな都合で、参加できない、という人もいると思います。なかなか、全員がそろうということは難しいと思いますが、先生達は、皆さん、全員のことを頭の中において、少しでもつながりを保てるよう、努力しますので、それぞれの可能な中で、よろしくお願いします。

 

では2つ目として、今日は、こども聖書から、1日分を読もうと思います。

「ローマの信徒への手紙 5章 18節」

私たちは、今、目の前に与えられた、私たちそれぞれのすべきことに対して、丁寧に取り組むだけで、結局、それが誰かの役に立つんだ、ということを感じることができると思います。

今日のような話をすると、自分は、誰の役に立ったか、自分がした方が気になることが多いように思います。しかし、私は、ここで、一歩、立ち止まりたいと思います。

まず、私たちは、誰に助けられているのか、それを改めて思いうかべてみることが、とても大事だと思います。このコロナウイルスの問題は、気持ちを暗くし、不安を広げ、しかもその影響がいつまで続くのか、先行きの見えない恐ろしさがあります。だからこそ、今は、自分がどれほどの恵みの中にいるのか、を考えることが、大事なのではないかと思います。

ということで、今日、私から皆さんへの質問は、

「自分は、誰に助けられているでしょうか」

です。

考えてみてください。きっと、いろいろ思い浮かぶと思います。また、皆さんからのメールをお待ちしています。

さて、今日は皆さんからとどいたメールから、4つほどご紹介します。

最後に、これはおうちの方へのお話ですが、いつもご協力ありがとうございます。また、土曜日のアンケートに、さっそく多くの方にご回答いただき、ありがとうございます。さっそく集計し、今後の活用方法について、まとめていきたいと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。

では、今日も希望を持って、一日を過ごせるよう、祈ります。また、明日の朝、会いましょう。

第9回 映像朝礼の話