聖書 イザヤ書 49章 15節
「女が自分の乳飲み子を忘れるであろうか。母親が自分の産んだ子を憐れまないであろうか。たとえ、女たちが忘れようともわたしがあなたを忘れることは決してない。」

 

お話

5月18日・月曜日、映像礼拝25回目の朝です。このところ、暑い日が続きました。と思うと、今日はぐっと寒く感じます。身体に気をつけましょう。

さて、今日、読んだ聖句について、短くお話をします。今日の聖句では、お母さんは、自分の産んだ子を忘れたり、大切に思わなかったりすることがあるだろうか、ということが書かれていました。

上級生ともなると、お母さんは自分のことばっかりで、子どものこと忘れているよ、気づけばスマホ見ているよ、という人もいるかもしれませんが、それでも、私は、皆さんのおうちの方々は、子ども達のことを大切に思っていると感じます。

人に大切にされた経験のある人は、誰かを大切にすることができると私は思います。ですから、私たちは、誰かに優しくしたり、誰かのためになることをしたりできるようになるために、まず、自分は大切にされているんだ、と気づくことが先だと私は考えています。

今日の聖句をきっかけに、自分がおうちの人から大切にされていると感じた出来事を思い返してほしいと思います。それを口に出して言う必要はありません。こっそりと、一人で感じるだけでかまいません。ぜひ、取り組んでみてほしいと思います。

さて、今日は理科の須藤先生から、少し、お話があります。

では、ラジオ体操の動画を流します。今、皆さんのできる範囲で、一緒にやりましょう。

ではお互い、今日もそれぞれの与えられた持ち場で、希望を持って、一緒に頑張りましょう。次は明日、5月19日・火曜日の朝、会いましょう。

第25回 映像朝礼の話