今日の昼休み、6年生の門出を祝う会を持ちました。
「会」とはいえ、それほどのことはできない現状です。
いつも以上の間隔を開けて体操の隊形に広がり、誰も一言も発さない、静かな会。
しかも10分にも満たない、わずかな時間ではありましたが、一つの節目にはなったのではないでしょうか。
むさしの学園の卒業式では、讃美歌を2曲歌います。
これらの讃美歌を聞いた瞬間、卒業式独特の厳かな雰囲気を思い出します。
しかし、コロナ禍では合唱はできません。
そこで、今日は、讃美歌405番・1番の歌詞を読み、贈る言葉としました。
神ともにいまして ゆく道を守り
あめの御糧(みかて)もて ちからを与えませ
また会う日まで また会う日まで
神の守り 汝が身を離れざれ
歌うのではなく、文章として読むと、また別の味わいがありました。
これから先、いろいろなこともあるでしょうが、神様は、いつも共にいてくださいます。
そして、私たち教師も、在校生も、卒業生を応援しています。
コロナが去り、当たり前のように、遊びに来られる日が早く来ることを祈ります。
<校長ブログ015>卒業生の門出を祝う