本日、むさしの学園の2022年度が始まりました。
わずか2週間ほどしか離れていなかったのに、背が伸びたり、なんとなく大人びたりしていて、成長を感じます。
今日の始業礼拝では、ペトロの手紙4章10節
「あなたがたはそれぞれ賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。」
を読み、それから、この絵本を紹介しました。
この絵本は、赤ちゃんが生まれた時や、保育園や幼稚園の入園、卒園のお祝いにプレゼントされることも多いそうなので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
「かみさまからのおくりもの」
一人ひとりが神様からおくりものをいただいていることが、とてもよくわかる、とても素敵な絵本だと私は思っています。
お話の終わりに、
「自分は、どんなおくりものを神様からいただいているか、ぜひ、周りの人に聞いてみてくださいね」
とお話しました。
きっと、自分では思いもしなかったおくりものに気付けるのではないかと思います。
私達には、それぞれに最もふさわしい賜物が託されています。
私達は、それぞれの賜物を伸ばし、活かして、互いに仕え合わなくてはなりません。
ですから、それぞれの賜物を伸ばし、活かし合うために、よい環境を整えていきたいと考えています。
<校長ブログ055>始業のご挨拶