今日は、12月に実施するスキー学校の説明会でした。
教頭から概要をご説明した後は、ウェアやブーツの試着会です。
まだ先のことではありますが、ウェアを身にまとうと、一気にワクワクした感じが高まったようです。
保護者の方々とお話をしていて、学園を選んでくださった理由として、臨海学校のような宿泊行事の魅力を挙げてくださることが多くあります。
その1つとして、スキー学校が子ども達にとって意義あるものになるよう、努めたいと思います。
さて、このスキー学校は4・5年生を対象とした行事なのですが、あくまでも任意で、自由参加の行事です。
子ども達にとって、皆で同じ体験をすることには、大きな意味があります。
一方で、何もかも皆で、皆で、と同じことを強調しすぎず、それぞれの選択を当然のこととすることも重要です。
雪の少ない東京で過ごす私達ですから、一面の銀世界や、東京では味わえない空気の冷たさも含め、いろいろな経験を子ども達にしてもらいたいと思います。
そして、同時に、各ご家庭のお考えや子ども達1人1人の状況に応じて、それぞれが選べる仕組みと雰囲気を大切にしたいと考えています。
<校長ブログ072>皆で一緒にすることと、それぞれの自由のバランス